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chillri(ちるり)

chillri(ちるり)

国際通りとその一本裏手の浮島通り。そこには飲食店が軒を連ね、観光客なら地元客まで幅広く盛り上がるエリアがあります。
そのエリアで、隠れ家的な美味しいお店を発見。盛岡冷麺&串焼きの「ちるり」さん。

沖縄で冷麺?と思われるかもしれませんが、非常に暑い沖縄の夏。さっぱりしたものが食べたくなるんですよね。
この日は海で遊んだ帰り。まずは生ビールを地鶏のタタキをつまみに乾杯です。

日焼けでほてった体にビールが沁みわたる。甘醤油につけていただく地鶏のタタキも冷たく、噛むほどに鶏のうまみが溢れてきます。
続いて、本日のお品書きの牛タン焼きと、看板メニューの串焼きから中落カルビを注文。

牛タン焼き、美味しい!食べた瞬間に、この店は間違いないと、リピート確定しました。中落カルビも柔らかく、牛の旨みたっぷり。
焼きものも美味しいことがわかったので、立て続けに串焼きから丸チョウ(小腸)と、つくPを注文。

丸チョウはとてもジューシーで、油が口の中で溶けて溢れ出てきます。
大人気だというつくPは塩焼きした豚軟骨つくねに、苦味のまったくない甘く新鮮な生ピーマンが合いすぎて、その美味しさに感動しておかわりしてしまいました。
そしていよいよ、冷麺。太麺と細麺がありましたが、細麺でも普通のラーメンの太さということで、細麺を選びました。

もっちもちの麺に、牛骨やアキレス腱を煮込んだスープはとろっとろで、麺とスープがよく絡みます。
そのままだと少しさっぱりとした味わいですが、お酢と付け合わせの大根キムチを入れることで、酸味、甘味、辛味が加わって、完成。
何を食べても美味しくて、食欲が刺激されてしまい、ついお腹いっぱいのところ、牛テールスープ焼きおにぎり茶漬けを追加オーダー。
薬味のわさびが効き、牛もしっかり入っていて、満腹の大満足でフィニッシュ。

大将が無骨な方で、予約の電話を入れたときも「お酒を飲んでくれるなら予約受けますよ」といった感じでしたが、予約客と来店客でお店はすぐに満席となり、その後も何度もお客さんが来てはお断りするという人気店。
大将が素材や味、お客さんにも真摯に向き合っているのがお料理や態度から伝わってきましたし、人気店なのもうなずけます。
ランチに220円でセットにできる牛スジカレーや、前日予約が必須の牛タンしゃぶしゃぶ(一皿2,800円)も絶対に食べたいので、またすぐに再訪させていただきます。

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